消費者金融のキャッシングを解約したい！必ず完済してから手続きを

「今まで消費者金融のキャッシングを利用してきたけれど、最近はめっきり借入をしなくなった」という方もいらっしゃるかと思います。もし今後もキャッシングを利用する予定がないのであれば、この機会に解約手続きを行ってみてはいかがでしょうか？

ここでは消費者金融のキャッシングサービスを解約する方法についてご紹介していきましょう。一般的にキャッシングの解約には所定の手続きが必要となります。手続き方法をしっかりチェックしておいてくださいね。

ただし、中には解約手続き不要のキャッシングもあります。この場合は完済した時点で契約終了となることが特徴的です。利用中のキャッシングサービスは解約手続きが必要か、あらかじめ確認しておきましょう。

消費者金融の借入をやめたい…キャッシングの解約手続き方法

消費者金融でお金を借りる目的が終わり、キャッシングを利用しなくなったらそのまま放置…という方は多いかもしれませんが、借入をしないなら早めに解約をしてしまいましょう。

「そろそろキャッシングをやめたい…」と考えている方も、自分に区切りをつけるという意味でも解約手続きを行った方が良いかもしれませんね。無駄遣いの予防にも繋がります。

一般的な消費者金融におけるキャッシングの解約手続きは以下の流れに沿って行われます。

まずはキャッシングの解約をしたいという旨を利用中の消費者金融へ伝えましょう。解約手続きは電話で受け付けていることが多いですが、店頭窓口で問い合わせても良いでしょう。

解約手続きを終えた後は、消費者金融から「解約証明書」を発行してもらうこともおすすめです。特に今後以下のようなローンの契約を考えている方は、審査時に解約証明書が役立ちますよ。

高額ローンを組む場合に消費者金融の借金が残っていると、審査に悪影響が現れます。

消費者金融に発行してもらった解約証明書は「キャッシングを解約した」ということを証明できる書類なので、高額ローンの審査時に提出すると効果的ですよ。

もちろん確実に審査に通過できるわけではありませんが、解約手続きの際には証明書の発行も併せてお願いしておくと良いでしょう。

キャッシングの解約をする際の注意点としては、必ず消費者金融の借金を完済してから手続きを行う、というポイントが挙げられます。

まだ返済が終わっていない、利息が残っている、という場合は、今すぐにキャッシングの解約はできません。まずはきっちり完済してから消費者金融に連絡をしましょう。

ある程度は返済できていたとしても「端数が残っていた…」というようなケースは多々あります。端数まで完済できる方法も限られていますので、気をつけておきましょう。

キャッシングの返済額を端数まで支払う際には、次の返済方法がおすすめです。

銀行振込は消費者金融側が指定した口座に返済額を振込む方法です。普段の返済時はもちろん、端数まで支払いたい時にも適していますよ。

近年ではネットキャッシングも人気なので、ネットバンキングを利用した返済方法が利用できる消費者金融も増えてきています。こちらも銀行振込同様、端数の支払いOKです。

店頭窓口で返済可能な消費者金融の場合は、残りの返済額を窓口で支払ってその場で解約手続きを行うことも可能です。ご自身に合った返済方法を選んで借金を完済してくださいね。

基本的に消費者金融のキャッシングは何度でも利用可能な「カードローン」の形式を取っています。利用限度額の範囲内で繰り返し借入・返済ができるサービスなので、解約手続きが必要になるんですね。

けれども、中には解約手続きが不要のキャッシングもあります。この場合はキャッシングを完済した時点で消費者金融との契約関係は終わります。別途手続きをする必要はありません。

完済＝解約なので、カードローン形式ではないキャッシングを利用中の方は、解約手続きが必要ないことが考えられますが、念のため消費者金融側へ確認を取っておいた方が安心でしょう。

大手消費者金融の場合、キャッシングという名称でもカードローン形式のサービスであることがほとんどです。限度額の範囲内で借入をしているなら解約手続きが必要と捉えておいてください。

反対に中堅消費者金融にはカードローン形式が少なく、借入→完済＝解約という業者も多いので、解約手続きが不要なケースもあります。中堅業者を利用中の方はご注意くださいね。

どちらのケースにせよ、まずは完済しなければキャッシングの解約はできません。解約を考えているなら、今抱えている借金をスッキリ解消することから始めていきましょう。

消費者金融のキャッシングを完済したら、その時点ではもう借入ができなくなります。本当に解約するべきなのかよく考えた上で結論を出しましょう。

もし解約後に「またお金が借りたい！」となった場合は、再度キャッシングの申し込みと審査が必要になります。同じ消費者金融で契約をする方は「以前キャッシングを契約していた」ということも伝えた上で、再申し込みをしましょう。