返済が遅れたら取り立てされる？消費者金融から督促が来た場合

いつもは返済日を守れているのにうっかり支払いを忘れてしまった、金銭的に無理があって返済ができなくなった…などの理由でキャッシングの返済が遅れてしまうケースもありますよね。

キャッシングでお金を借りた以上、返済日をしっかり守ることはルールですが、万が一返済が遅れてしまった場合は適切な対処が必要となります。返済が遅れた時は消費者金融からも取り立てされますので、十分に注意しておきましょう。

ここでは消費者金融へのキャッシング返済が遅れてしまった場合の取り立て行為（督促）についてご紹介していきましょう。現在延滞中の方はもちろん、遅延をしていない方も念のためチェックしてくださいね。

キャッシングの返済が遅れそう…消費者金融からの取り立ても

キャッシングの返済が遅れる原因としては、次のような例が挙げられます。

キャッシングの返済計画を立てていたとしても、以前と今とでは収入状況に変化があるなどプラン自体が崩れてしまっているケースがあります。収入と返済額のバランスが取れていないことも原因になりやすいですね。

また、そもそもキャッシングで借りているお金が多すぎることで返済にまで影響が現れてしまっている場合も考えられます。うっかり返済を忘れてしまった！という方もいらっしゃるかと思いますが、いかなる場合でも返済が遅れていることに変わりはありません。

どのような理由にせよ、キャッシングの返済が遅延すると消費者金融から取り立てされることになります。延滞をしたまま放置している方は十分ご注意ください。

「取り立て」と聞くと、怖いイメージを持つ方が多いかと思いますが、よく漫画やドラマなどで描かれている借金の取り立ては違法性のあるものです。

実際の取り立ては決して怖いものではありません。大手消費者金融など安全な金融業者ではルールに沿った取り立てが行われていますのでご安心くださいね。

一般的なキャッシングの取り立ては次のような方法で行われます。

電話連絡や督促状での取り立てによっても返済額が支払われない場合は、自宅へ直接訪問されるケースもあります。消費者金融への信用を保つためにも、電話がかかってきた段階で早めに適切な対処を取ることをおすすめします。

消費者金融から取り立てされた場合、まずはキャッシングの返済額を支払う予定日を決めましょう。取り立ての電話がかかってきた時に決められない場合は、予定日を決めてからまた改めて消費者金融へ連絡を入れてください。

キャッシングの返済予定日が分からないと「遅延損害金」を計算することができません。遅延損害金は返済が遅れた分だけ支払わなければなりませんので、予定日は早い方が良いですよ。

もし返済予定日を変更しなければならない場合は、早めに消費者金融へ連絡を入れてください。返済日が変わると遅延損害金にも差が現れますので、支払い前に連絡をしましょう。

取り立て後は次の流れに沿ってトラブルを対処していきましょう。

対処が早い分だけトラブルの肥大化を防ぐことができます。取り立てを受けても無視をする、というような行為は絶対にやめてくださいね。

遅延した分の返済額は、毎月の自動引き落としでは支払われません。ATMや銀行振込、店頭窓口などで返済をしてください。業者によって返済方法は異なるので注意しておきましょう。

消費者金融から取り立てされても、放置せず誠実に対応すれば問題はありません。

もちろん、キャッシングの返済が遅れているという自覚がある方は、みなさんから先に消費者金融へ連絡を入れてもOKです。取り立てされる前に自分でできることから始めていきましょう。

まずは返済が遅れている旨を正直に伝えましょう。返済日が遅れていることに気付いたらすぐに消費者金融に電話で連絡を入れてください。

自分で返済遅延の連絡をする場合も、返済予定日はあらかじめ決めておく必要があります。よりスムーズに返済手続きが進むように、返済予定日が決まったら電話をかけてください。

返済予定日は数日後〜1週間後程度を目安としておきましょう。もし「給料が入ってから支払いたい」などの希望があれば、返済予定日と併せて事情もよく話しておくと良いですね。

既に返済が遅れている状態ですから、自分の状況を上手くごまかそうとしても無理があります。なぜ返済が遅延しているのか、いつになれば返済できるのか、正直に話しましょうね。

消費者金融からのルールに沿った取り立ては決して怖いものではありませんが、進んで受けたいものでもありませんよね。「取り立てされたくない！」という方は、キャッシングを計画通りに返済することを第一に考えていきましょう。

スムーズな返済をするためには、やはりご自身の収入状況と返済額のバランスが取れていることがポイントです。毎月いくらずつなら確実に返済できるか、生活面に影響を与えずに返済できるのはいくらまでか、しっかり計算した上で返済額を決めていきましょう。

あとは返済のうっかり忘れをなくすことです。消費者金融からの返済日お知らせメールを登録するなど、返済日を忘れない工夫もしてみてくださいね。