ゆうちょ銀行でキャッシング!「JPBANKカード」の利用方法
大手消費者金融でキャッシングする他にも、様々な借入サービスがあります。ここではゆうちょ銀行で利用可能な「JP BANK カード」でキャッシングする方法についてご紹介していきましょう。
JP BANK カードとは、ゆうちょ銀行で契約できるクレジットカードのことです。「JP BANK VISA カード」「JP BANK JCB カード」「JP BANK マスターカード」の契約が可能です。クレジット機能はもちろんキャッシング枠も利用できますよ。
キャッシング枠を利用する前には、JP BANK カードでお金を借りる際の利用方法や返済方法、大手消費者金融との違いについてもしっかりチェックしておきましょう。
ゆうちょ銀行のキャッシングは「JP BANK カード」で
まずはJP BANK カードの特徴からご紹介していきましょう。
- VISA、JCB、マスターカードのいずれかを選べる
- キャッシング枠も利用可能
- 若者向けのカードは年会費がお得に
JP BANK カードは、VISAカード、JCBカード、マスターカードのいずれかから選ぶことができます。クレジットカードとしての機能の他、キャッシング利用にも対応しています。
通常一般カードでは税込1,350円、ゴールドカードでは税込10,800円の年会費を支払わなければなりませんが、高校生を除く満18歳〜29歳の若者向けカードは年会費がお得になるサービスも受けられます。
若者向けのVISAカードは初年度の年会費が無料(翌年以降は税込1,350円)、JCBカードは新規入会後5年間は年会費無料で利用できます。マスターカードは対象外です。
大手消費者金融との違い
JP BANK カードと大手消費者金融の違いとしては、年会費の有無がまず挙げられますね。大手消費者金融のキャッシングは、基本的に年会費は無料ですから、入会時に料金を支払うことはありません。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠に比べて大手消費者金融のキャッシングは金利が高めです。実際に借入をする際は利息が増え過ぎないようご注意ください。
借入前には返済計画をしっかり立てておくことを忘れないでくださいね。
借入上限は最大で50万円
JP BANK カードのキャッシング枠は、一般カードの場合10万円、20万円、30万円のいずれかの利用枠となり、学生の場合は上限が5万円までと決められています。ゴールドカードでは10万円、20万円、30万円〜50万円のいずれかと上限は少し高めです。
キャッシング金利については、一般カード・ゴールドカード共に年15,0%なので、利息の計算もしやすいでしょう。消費者金融との金利差も比較した上で申し込みを決めると良いですね。
続いては借入方法と返済方法についてチェックしていきましょう。
振込サービスもおすすめ!ゆうちょのATMでもキャッシングOK
JP BANK カードで借入をする際は、以下の3つの方法を利用できますよ。
- 口座への振込サービス
- ATMでの借入
- キャッシュディスペンサー(CD)での借入
ネットまたは電話で振込の手続きを行い、指定した口座に借入額を振込してもらえるサービスがあります。
借入の申し込み自体は年中無休、振込手数料も無料ですが、振込のタイミングは5営業日後となります。大手消費者金融のような即日振込サービスは行われていませんのでご注意ください。
すぐに借りたい時はATM・CDを
今すぐにお金を借りたい方には、振込よりもATMまたはキャッシュディスペンサー(お金の引き出し専用の機器のこと、略してCD)の利用をおすすめします。
ゆうちょ銀行のATMやCDの他、提携先銀行のATMでキャッシングをすることも可能です。ゆうちょ銀行から発行されたカードを使って、借入してみてくださいね。
返済方法はどちらを選ぶ?キャッシングのリボ払いと一括払い
キャッシングの返済方法は、一般的にリボ払いが基本です。大手消費者金融でもリボ払いとなりますが、一括払いや追加返済を活用することも可能です。
リボ払いは毎月決まった金額を支払っていく方法で、月々の返済負担を減らしたい方におすすめです。一括返済は文字通りまとめて完済をしたい方にぴったりのサービスですね。
JP BANK カードのキャッシング利用においてどちらの返済方法を選ぶかはみなさん次第ですが、よりスムーズに完済を目指せるよう次のポイントもチェックしてみてください。
- 借りた金額はいくら?
- どのくらいの期間で完済したい?
- 返済に充てられる収入はいくらまで?
借入額によってはリボ払いよりも一括払いをした方が利息はお得になります。長期間かかっても良い・短期間で完済したいという希望や、返済に充てられる収入なども含めてご自身に合った返済プランをよく考えてみましょう。
返済は口座からの自動引き落とし
返済額の支払い方法は、リボ払い・一括返済共に指定口座からの自動引き落としとなります。
大手消費者金融ではATMなどでも返済可能ですが、クレジットカードの場合はATM返済に対応していません。JP BANK カードに限らず、返済は口座からの自動引き落としと理解しておきましょう。
申し込みはじっくり検討してから!ゆうちょ銀行にも相談を
消費者金融のキャッシングで借りる方法だけではなく、ゆうちょ銀行のJP BANK カードをはじめとしたクレジットカードのキャッシング枠で借入をする方法もあります。
大手消費者金融のキャッシングとクレジットカードのキャッシング枠はそれぞれサービス内容が異なるため、じっくり検討してから申し込みを決めるようにしましょう。JP BANK カードが気になる方は、ゆうちょ銀行にも相談をしてみてくださいね。