まずは必要書類を準備！消費者金融のキャッシング申し込み手続き

消費者金融でキャッシングの申し込みをする前に、まずは必要書類を準備しておきましょう。ここではキャッシングの申し込み手続きをする際に提出する必要書類についてご紹介していきたいと思います。

キャッシングの必要書類として挙げられるのは、身分証明書と収入証明書です。サービスによっては他にも書類が必要になる可能性もありますが、基本はこの2点を準備しておけば申し込み手続きは行えます。

また、近年ではネットキャッシングも主流になってきていることから、必要書類の提出方法にも多様性が現れてきています。スマホアプリなどで簡単に提出できる業者も多いので、提出方法も確認した上で申し込みをしましょう。

身分証明書になるのはどれ？本人確認ができる基本の必要書類

はじめにご紹介する必要書類は「身分証明書」です。消費者金融のキャッシングを契約する上で本人確認を行わなければなりませんので、まずは身分証明書を準備しておきましょう。

キャッシングの申し込み時に本人確認ができる書類として認められているのは以下の顔写真付き身分証明書です。

顔写真付きの身分証明書ならいずれか1点の提出でOKです。けれども、中には「保険証しか持っていない…」など、顔写真付きの身分証明書を交付してもらっていない方もいますよね。その場合の対処法もチェックしておきましょう。

もし顔写真付きの身分証明書がない場合は、顔写真なしの身分証明書を2点併せて提出してください。以下はその一例です。

手元に健康保険証がある方は、住民票など本人確認が行える書類をもう1点準備しましょう。

公共料金領収書は、水道やガス、電気、固定電話などの料金を支払った時のものになります。身分証明書として使用できますので、手元にあれば必要書類として提出してもOKですよ。

基本的には健康保険証と他の書類をプラスするという形を取れば問題ないでしょう。もしくは年金手帳などでも構いません。各業者のルールも確認の上、身分証明書の準備をしておいてくださいね。

身分証明書と併せて準備するべき必要書類は「収入証明書」です。身分証明書は本人確認を行うものですが、収入証明書はみなさんの収入状況をチェックするために必要とされています。

キャッシングの審査では収入状況の確認が欠かせません。収入証明書はみなさんの返済能力をチェックするための書類となっています。忘れずに準備しておきましょう。

収入証明書は職業によって異なるため、会社員の方の場合と個人事業主・自営業者の方の場合をそれぞれチェックしてみてくださいね。

消費者金融のキャッシング申し込みで収入証明書として認められているのは以下の書類です。

会社員の方や給与明細書や源泉徴収票を、個人事業主・自営業者の方は確定申告書などを提出しましょう。確定申告書を提出する場合は、収支内訳書も併せて提出すると良いですね。

その他、所得証明書や市民税・県民税の税額決定通知書を収入証明書として利用可能な消費者金融もあります。業者ごとに認められている書類が異なるので、借入先で対応している収入証明書をよく確認しておきましょう。

必要書類が準備できたら、キャッシングの申し込み手続きを行っていきましょう。必要書類の提出方法は消費者金融ごとに異なりますが、一般的には次のような方法が挙げられます。

従来の消費者金融では、店頭窓口または郵送で提出することが一般的でした。その後、自動契約機での手続きが可能になったことから、機械を通して必要書類の情報を読み込み、提出できる業者もあります。

各消費者金融の自動契約機で申し込み〜カード発行まですべての手続きを行う予定の方は、契約機に足を運ぶ際に必要書類を忘れずに持参しましょう。

その場で契約手続きを終えることができるので、後日郵送などで必要書類を提出する手間を省けます。ぜひ活用してみてくださいね。

さらに簡単な必要書類の提出方法としては、ネットでアップロードする方法、スマホアプリを使う方法があります。

身分証明書と収入証明書を撮影し、その画像をネットでアップロードすることで必要書類の提出が可能となります。スマホアプリも同様に、スマホで撮影した画像を提出すればOKです。

この方法なら自宅にいてもすぐに必要書類の提出ができるため、わざわざ店頭や契約機がある場所に行く必要がありません。誰にも内緒でキャッシングの契約をしたい方にもおすすめですよ。

消費者金融のキャッシングを利用する上で、必要書類の提出は欠かせないものとなります。お金が借りたいからすぐに申し込み！ではなく、しっかり準備をしてから申し込み手続きを行っていきましょう。

また、キャッシングの申し込み時の他には「増額」をする時にも必要書類の提出が求められるケースがあります。特に収入面に変化がある場合は、収入証明書を提出し直さなければなりませんので、あらかじめ注意しておきましょう。